第137回AT-1 / 茂木誠先生

2026.10.19

KC

こんにちは。
大経連、代表理事の古賀です。

昨日10/19(月)は、第137回のAT-1でした。
講師には、3年ぶりに「茂木のまこちゃん」こと茂木誠先生をお迎えし、『明治維新 〜その時世界では?〜』と題してお話しいただきました。

冒頭にいきなりジャガイモの話から入ったので、私も含めた多くの参加者さんの頭には「?」が浮かんでいましたが(笑)、そこから見事に関税の話につながり、明治維新を挟んだ時代の世界中の歴史の話を経て、ロスチャイルド家やジェイコブ・シフ、ジャーディン・マセソン商会等のマネー(金融)の話まで、本当に幅広く聴かせていただきました。
人気予備校講師でありYouTuberでもある茂木さん、さすがの話術です。

茂木さんのおっしゃる「独立国の条件」は、以下の二つ。
・自国通貨を自国で発行する
・関税を自由にかけられる
先の大戦前のブロック経済の時期、そしてGATTが始まる前の関税の時代の話も詳しく伺いましたが、個人的にはやはり「関税自主権」はあって然るべきだと強く思いますね。
国境を限りなく低くする”グローバリズム”とは、全く相容れない考え方ですが(笑)

ジャーディン・マセソン(JM)商会やトーマス・グラバーが明治維新の裏でどれだけ暗躍していたのかはある程度知っているつもりでしたが、まさかJM商会がアヘン戦争のプランを作った主体であったとは、全然知りませんでした。
表向きの商社としてだけでなく、まるでCIAのような機能も持っていたのですね。
国際金融資本、恐るべし、、、

茂木さんは、全編を通して「アメリカも酷いが、イキリスはもっと酷い」とおっしゃっていました。
これには私も心底同意です。
これまで世界中でアングロサクソンがやってきたことを冷静に観察してみると、とてもじゃないですが我々日本人には真似ができないどころか、想像もつかないようなことばかりです。
だからこそ”紳士の国”などと言って、その真実を覆い隠す必要があるのでしょうけど。

他にも、各国の中央銀行の歴史についてのお話もありました。
1694年のイングランド銀行に始まり、日銀の創設は1882年。
アメリカでは、かの有名な1913年12月23日のウィルソン大統領の”騙し討ち”によって、FRBが設立されました。
これら世界各国の中央銀行は誰のものなのか?
その”上”の仕組みはどうなっているのか?
通貨発行権は誰が持っているのか?
この辺りをしっかりと掘っていくと、私の言う「天上人」による世界の支配構造が見えてくるんですよね。
今回の『日本人が知ろうとしない真実』には、あえてその辺りは詳しく書きませんでしたが。

さらには、共産党の歴史についても教えていただきました。
ソ連設立当初に勃発した、スターリンとトロツキーの対立。
それに敗れたトロツキーの一派(トロツキスト達)はアメリカに渡り、彼らがやがて今の「ネオコン」へと姿を変えて行きます。
茂木さんによれば、米ソ冷戦とは実際はトロツキストとスターリン派の戦いであり、結局はどっちもアカ、すなわちグローバリズムです。
我々保守の陣営は、そんな彼らに抗っていく必要があるわけですよね。

後半の対談でも、実にたくさんのことを深掘りさせていただきました。
高市政権やトランプ政権に対する茂木さんの見方も詳しく伺いましたが、もしそのあたりに興味のある方は是非とも大経連にお越しください(笑)

改めまして、週明けの月曜日にも関わらず、全国からお集まりいただいた皆様、そして本当に素晴らしいたくさんのお話を聴かせてくださった茂木さん、昨日は本当にありがとうございました。
来月のAT-1は、実に5度目の登壇となる施光恒先生をお迎えしますので、ぜひとも来月もお楽しみに!!