現代日本における『貨幣(円)』とは、誰かが借り入れをした瞬間、すなわち銀行が対象の口座に残高を書き込 んだ瞬間に「発生」します。
我々の頭はかなり深い部分まで洗脳されてしまっているので、このシンプルな現実を理解すること自体が実はとても難しい。

そして、このことと「お金を稼ぐ」ということは全くの別物です。

一方で我々の祖先である縄文人も、何かしらの「交易」をやっていたことが明らかになっています。
しかし当たり前ですが、その時代に銀行はありません。
では、彼らはどうやって(何を介して)物品のやり取りをしていたのでしょうか？
この疑問に対して、三橋さんは「そもそも経済において”貨幣”や”所得”って本当に必要なの？」という大 胆な仮説を立てられていました。

この部分、【シラス国日本】としてもめちゃくちゃ重要なポイントなんじゃないかと個人的には感じてます。 引き続き研究してみたいと思います。