東方経済フォーラム2026参加報告、天皇とみことのり(その三−明治)
2026.09.30
YO
(以下、古賀のfacebookより引用)
【第8回YO】
一昨日9/28(月)は、第8回のやまとおやじ塾(YO)でした。
今回は『東方経済フォーラム2026参加報告+ セッションスピーチ内容、天皇とみことのり(その三−明治)』と題して、前半では9/1〜4にウラジオストクにて開催され、おやじさんもスピーカーとして参加された東方経済フォーラムについて、後半では明治天皇陛下の詔(みことのり)を中心に、様々なことを教えていただきました。
まずは東方経済フォーラムについてですが、明らかに昨年よりも参加者が増えていたのだそうです。
韓国からの参加者も多かったようですが、注目すべきは昨年はほぼ見かけることのなかった日本企業の参加。
おやじさん曰く「20社くらいは来ていたんじゃないかなぁ」とのこと。
おそらく、昨今のエネルギー事情が背景にあるのだと考えられます。
対ロシア政策に関して政府はあんな体たらくですが、日本企業もやればできるんですね。
おやじさんが登壇されたセッションのテーマは「経済成長のツールとしての政治」だったのですが、そこでおやじさんが強調されたのが『狂気の軍事ケインズ主義』という言葉。
1950年以降のアメリカ経済は”戦争経済”と呼ばれたりもしますが、これは決して「時々起こる戦争が起爆剤になる」という意味ではなく、「常に世界のどこかで戦争状態にある」ことを前提として、経済システムが構築されているということなのだそうです。
これをおやじさんは「あらかじめ計画された軍需産業」と呼んでいました。
文字通り、彼らは「戦争がないと生きていけない」のです。
その中でも特徴的なのが、FMS(Foreign Military Sales)という仕組み。
Wiki先生によると
「アメリカの武器輸出管理法のもと、アメリカ製の兵器の取得や教育訓練等の役務を有償で提供を受けるものであり、アメリカ合衆国における輸出窓口が兵器製造メーカー等ではなく、合衆国政府(アメリカ国防安全保障協力局)となっていることに特徴がある。」
とのことなのですが、おやじさんによれば
「アメリカの言いなりに言い値で武器を買わされる契約」なのだとか。
契約時期と納期がずれたり、金額が大きく変わったりすることもザラで、「全体で利益を確保する」という仕組みなので、どこかに安く提供すればどこかがその補填をする。
実質的には、日本、韓国、サウジアラビアの3カ国がその尻拭いをさせられているのだそうです。
こんな話、軍事に精通されているおやじさんからしか聞けませんよね、、、
その他にも「NATOイノベーションファンド」や「DIANA(Defense Innovation Accelerator for the North Atlantic)」等のファンドを通じて、各国の国家予算だけではなく、民間の資金までもが戦争のための資金に振り向けられているという事実を知り、背筋が凍りました。
2023年に彼らは「これから15年間は戦争をし続けますので、安心してこの金融商品を買ってください」と営業をしていたのそうです。
この辺りのお話は、最後に撮ったYouTubeでも少し触れていただいています。
後半は、今回で3回目となる「詔」のお話。
明治天皇は歴代天皇の中でも最多に近い数の詔を出された天皇であり、詔を以て政体の転換をリードされたのだそうです。
「王政復古の大号令」に始まり、「五箇条の御誓文」から「教育勅語」に至るまで。
教育勅語が発布されるまでの経緯のお話も、とても勉強になりました。
歴代陛下は皆さんそうですが、特に明治陛下は「命令」をするのではなく、自ら先頭に立って導いてくださる存在だったのですね。
さらに「皇室典範」についても詳しく教えていただきました。
元々あれは「天皇家の家訓」のような位置付けであり、法律でもなければ広く国民に知らしめるものでもなかったのですが、それをGHQが巧みに日本国憲法の下に組み入れ、今般の「皇室典範改正」の問題に至っているのだとか。
私も不勉強な部分があったので、改めてきちんと認識することができました。
対談でも、たくさんのことを聴かせていただきました。
北方領土や尖閣、竹島の歴史的経緯を踏まえて「戦後の国際秩序」についても改めて伺ってみましたが、どうやら我が国の「世界に対する認知」は、諸外国のそれとは大きくかけ離れているようです。
個人的にこれは、自虐教育の影響とはまた別の要因なんじゃないかと感じています。
一方で在所共同体を中心とした「新しい国づくり」に関しても、おやじさんから色々と具体的なアイデアを伺うことができたので、我々大経連としてもおやじさんたちと協力して構造の外側に新しい枠組みを作って行けると良いですね。
私が『日本人が知ろうとしない真実』の4章や5章で書いた世界観と、大きく通ずるものがありました。
おやじさんのお話は、毎回とても深くて色々と考えさせられます。
今回も本当に素晴らしい内容ですので、興味のある方は是非とも大経連にお越しください。






