我々は三千年前の経済システムで生きている

2023.09.12

YM

昨日は第9回のやまと三橋塾(YM)でした。
テーマは「我々は三千年前の経済システムで生きている」ということでしたが、縄文から弥生、すなわち狩猟採集から農耕へ移行した我々は、果たして本当に幸せだったのだろうか?と、すごく考えさせられる内容でした。

ユヴァル・ノア・ハラリという方が、「サピエンス全史」という書籍の中で「我々は小麦の奴隷になっている」と語っているそうですが、この部分はまさに言い得ていますよね。
現代においては、この「小麦」はそのまま「マネー」と言い換えることができます。

マネーのための経済なのか、経済のためのマネーなのか。
マネーのための人生なのか、人生のためのマネーなのか。

三橋さんは「生存のために必要な財やサービスを生産することが経済の目的である」とおっしゃいました。
まさにその通りだし、私も今こそその原点に立ち戻るべきだと強く感じました。

あと、三橋さんの「人間なんてこんなもんなんですよ」というメッセージも、本当に本当に大切ですよね(^^)