海外で守れる命〜日本企業が最低限知っておくべき企業危機管理の考え方と実例〜

2024.06.16

MJ

ご報告が遅くなってしまいましたが、6/13(木)は7回目の丸谷ジャーナル(MJ)でした。

今回のテーマは「海外で守れる命〜日本企業が最低限知っておくべき企業危機管理の考え方と実例〜」ということで、「危機管理コンサルタント」という丸谷先生の肩書きズバリの内容をお話しいただきました。

特に中小企業であれば「うちは海外なんて関係ないから」と考えがちですが、例えば「従業員が休暇を取って海外旅行に行っている間に誘拐事件に巻き込まれる」というようなことだって実際に起こり得ます。

そんな時、社長は「それは社員のプライベートですから知りません」と言えるでしょうか?
このような「海外での事件」といった大きな話でなくても、災害大国である我が国において、企業オーナーや幹部がリスク管理や危機管理についてしっかりと学び、考えておくことはとてもとても重要です。

役所から「やれ!」と言われて渋々作った「お飾りのBCP」では、会社も社員も守れません。
社長を含めた幹部社員たちによる「CMT(Crisis Management Team)」を組織しておくことの重要性をヒシヒシと感じました。

ちなみに「リスク管理」とは事前対応、「危機管理」とは事後(最中の)対応ということらしいのですが、この定義についてもご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

我々大経連では、丸谷先生率いる「アルファ・リード」さんによる、企業トップへの危機管理研修のご紹介もしております。
もし、この投稿を読まれて何かしらピンと来た方は、ぜひ事務局までご連絡ください!