財務省の財政破綻プロパガンダを打破せよ!
2025.01.21
YM
//php categories_label() ?>〜古賀のフェイスブックから〜
【第17回YM】
昨日は大経連の定例セミナーとしては本年最初、第17回のやまと三橋塾(YM)でした。
「財務省の財政破綻プロパガンダを打破せよ!」という、まさに「三橋貴明ど真ん中!」のテーマでのお話だったのですが、先週から3回の私がキャスターを務めている三橋TVで語られていることの総復習プラスαのような内容でした。
お決まりの「所得創出のプロセス」に始まり、そもそも「貨幣とは何か?」として「国債とは国の借金ではなく、政府の負債である」というお話から「税は財源ではない!」まで。
いつも申し上げていますが、大経連の「表の智慧」であるこの三橋流の貨幣観(商品貨幣論ではなく信用貨幣論)をしっかりと理解していないと、天上人たちが数百年をかけて作り上げてきた「この世の支配の仕組み」をきちんと理解できないと私は考えています。
(三橋先生はこの繋がりを否定しますが、それはそれで良いんです)
そういう意味でのとても大切な「表の智慧」に加えて、昨日は「プロパガンダの専門家」としての三橋先生から、いくつものプロパガンダ手法についても教わりました。
それぞれの手法を聞きながら、即座に特定の人物の顔が浮かんだりもしましたね(笑)
また「特別会計の闇」についても明確に解説いただきましたが、基本的にそこに闇はありませんよね。
「誰かの支出は誰かの収入」であり、それがどれだけ「バラマキだ!」とか「無駄遣いだ!」とか批判されようが、そこに支出(事業)が発生した時点でそれは誰かの所得になっており、GDPに計上されます。
また、一般会計と違って特別会計には明確に財務省以外の省庁が紐づいていますので(昔の「道路特定財源」が国交相と紐づいていたように)むしろ分かりやすい予算だったりもしますし、自分たちの管理下に無いこの予算のことを財務省が嫌っていることも明らかです。
「特別会計批判論」は、このあたりに根っこがあるのではないか?と私は個人的に感じておりますけどね、、、
後半の対談では、三橋先生と古賀で「貨幣とは?」についてかなり突っ込んで議論をしました。
このあたりのお話は実際にはとてもシンプルなのですが、いわゆる”常識”が邪魔をしてなかなか入ってこない人も多いかと思います。実際に過去の私がそうでした。
まずは「商品貨幣論という天動説」を「信用貨幣論という地動説」に変えることが第一歩目ではありますが、復習がてら3本の《三橋TV》や三橋さん出演の《大調和ちゃんねる》もご覧になってみてくださいね〜




