【その壱:意識のシフトチェンジ】
2023.10.05
その他
※今回は「その壱〜その肆」のシリーズで、代表理事の古賀がfacebookで発信している内容をお届けしています。
〜以下、古賀のfacebookより〜
私は昔から「モチベーションのシフトチェンジ」という話をよくしています。
多くの起業家が、最初は「金持ちになりたい」とか「異性にモテたい」とかいう不純な動機wで起業をする訳なのですが、成功していく過程で社会的な地位を手にし、視野が広がり視座が上がって行くにつれて、そういった「自分のために」というモチベーションから「相手や世間のために」というモチベーションに上手にシフトできた経営者さんが、長く成功し続けているように私には見えます。
これはある意味で必然で、止まっている車を発進させるためには低速ギアによる大きな力が必要ですが、だんだん速度が上がってくるに連れて高速ギアにシフトチェンジをしないとエンジンが壊れてしまうからです。
そして最近気づいたのですが、これって実は「真実への目醒め」についても似たような構図なんですよね。
自虐史観からの目醒め然り、グローバリズムからの目醒め然り。
いろんなことを学んで世の中の真実を知り始めると、初めは「お前らふざけんなよ!」と強い憤りを感じ、怒りや悲しみといった「負のエネルギー」が大きく膨らみます。
この負のエネルギーは爆発力が大きいので、ゼロから行動を起こすには持ってこいなのですが、持続には全く向いていない。
これを持続していると、だんだんと本人がその火に焼かれて闇堕ちしていきます…
この意識が、学びや活動を続けていくうちに「こういう世界の方がもっと素敵だよね(^^)」というような、愛とか感謝に裏打ちされた「正のエネルギー」に変わって行くことで、その活動自体も多くの人から支持されるし、何より当の本人の心身が健全なので、圧倒的に長続きします。
どちらも「世の中をより良くしたい」と思って行動している点は同じなのですが、長期的な成果は大きく変わるどころか、下手したら真逆になります。
やっぱり人間、ずっと怒ってちゃダメなんですよね(笑)
ご機嫌に中今を!