日本の勇気ー大丈夫(荒魂)〜日本の武の歴史〜

2026.03.31

YO

【第5回YO】
3/30(月)は第5回のやまとおやじ塾(YO)でした。

(以下、古賀のfacebookより引用)


今回は『日本の勇気ー大丈夫(荒魂)〜日本の武の歴史〜』と題して、「大丈夫(ますらお)」や「荒魂と和魂」について等々、おやじさんならではの深みのあるお話をたくさん聴かせていただきました。

講義の冒頭でおやじさんは、「今の日本人には勇気が足りない!」とおっしゃいました。
ちょうど先日一緒にYouTubeライブをやった細川バレンタイン氏もいつも同じようなことを言っていますが、つい最近までの我々はそうじゃなかったハズなんですよね。
少なくとも80年前までは、、、

この「勇気」に相当するのが「荒魂」であり、あの温厚なイメージの天照大御神ですら、少なくとも一度は荒魂を発揚するタイミングがありました。(スサノオが高天原に来た時)
実は「荒」には「元々」とか「元に戻る」という意味もあるようで、「修理固成」で言うところの「修理」が荒魂の働き(復元作用)で、「固成」が和魂の働き(協調、調和)であると教わりました。
この「荒」と「和」は常にワンセットであり、その目的は共に「宇宙の大調和」であるものの、表に現れる現象や性質としては真逆になります。

また、我々の魂(ミタマ)は産霊(ムスヒ)によって生成され、常に輪廻を繰り返しながら宇宙を循環しているわけですが、このように普通に流れている魂のことを直霊(ナホヒ)と呼び、循環せずに留まってしまう魂のことを禍津霊(マガツイ)と呼ぶのだそうです。
これは初めて聞いたお話でしたが、妙に納得しました。

「和を尊ぶ武道」の教えとは、
先ずは心身を整え(心身の和)
次に人倫道徳を養い(人間の和)
極めては宇宙創造の理を悟るべし(大宇宙との和)
であるとも教わりました。
実に深いですね、、、

また、サムライ、モノノフ、マスラオそれぞれの語源についても教わりましたが、サムライは天照大御神の神勅、マスラオは日本書紀や万葉集にあったのですね。(モノノフは物部氏から)
大楠公こと楠木正成公は、後醍醐天皇に対して「正成一人なお生きていると聞し召されば、聖運ついに開かれるべしと思し召せ」と奏上したそうですし、山岡鉄太郎(鉄舟)氏は、徳川慶喜将軍に対して「鉄太郎の目の黒き内は決してご配慮あるまじき」と断言したのだそうです。
日本男児たるもの、かくありたいものですね。

それらの話の流れで、鎌倉〜室町時代における大楠公と小楠公の活躍や、幕末における孝明天皇の勇姿、そして先の大戦における英霊たちの実に勇敢な戦いぶり等についてもおやじさんから詳しく聞かせていただきましたが、これらは学校の歴史ではほとんど習いませんでしたよね、、、
楠公についてはYouTubeでも解説してもらったので、ぜひ公開をお楽しみに。

その他にも「武道を通した国際交流」のお話や、「武士道と騎士道の違い」なんかも聞かせていただきました。
「野蛮な騎士に対してキリスト教の倫理規範を宣誓させたと」いう騎士道のルーツについては、私も全く知りませんでした。
対する武士道は人間個人が主体的に確立する倫理規範であり、どこまで行っても自分の中にあるもの。
この特徴を活かして、フランスでは青少年の道徳教育に武士道を取り入れているのだとか。
なんだかすっかり逆転してしまってますよね。

後半の対談では、イラン情勢やトランプの本音(本性)、そして今後の石油の状況等についてのおやじさんなりの見方を伺いましたが、それも「なるほど」と唸る解説ばかりでした。
我々にとっては、決して明るい話ではありませんけどね、、、

おやじさんは「決意と決断は違う」ともおっしゃっていました。
決意はただ決めることですが、決断は決めて断つことであり、大きなリスクを伴います。
世界がこのような状況だからこそ、今の我々には「決断」が求められているのだと思います。

本当に日々色々なことが起きるこの時代ではありますが、それでも逃げずにしっかりと真実を学び、仲間と手を取り合いながら、目の前のことをご機嫌にやっていきましょう。

おやじさんのリアルなお話が気になる方は、ぜひとも大経連へ!!