日本の思想
2026.01.16
YO
1/16(金)は第4回のやまとおやじ塾(YO)でした。
今回のテーマは「日本の思想」ということでしたが、我々の思想である『生成思想』を理解する前に、欧米(アングロサクソン)の思想である『存在思想』のことを詳しく教えていただき、とても腑に落ちました。
彼らは、人間を「完全なる個人」と位置付け、個人としての存在に意義付けをしています。
全ての存在はGODが創り出したものであり、それぞれはGODとの関係のみを持っており、お互いには関係しない。
例えば人を殺したとしても、その人や遺族に謝るのではなく、GODに対して謝る。
こういった考え方をベースに戦後日本の刑法も作られているので、現状のような「被害者軽視/過度な加害者保護」という形になっているのだと改めて理解しました。
日本人の文化は基本的に感性と経験をベースに形作られているのにも関わらず、彼らが重視する理性はこれらを根本的に否定します。
どおりで今の刑法は我々日本人の感覚に合わないなと個人的に思っていました。
前半ではカルヴァン派の「予定説」を元に色々と教えていただいたのですが、その一例を挙げると、、、
・神の被創造物である人間は、神の計画により、予め救済される人と、予め滅びる人がおり、何人も変更できない
・被創造物である人間がその計画を知ることは不可能である
・救済数には枠(限度)があり、自分がその枠に入っているかどうかが重要
・枠内外は確認不能ながら、兆候などによる自己審査は可能(富の獲得=神の祝福)
・自発的に加入した結社内での相互評価に安心を求める(フリーメイソン)
・人間の神性を極度に否定
・自然も神の被創造物であり、神格化を否定
・神に選ばれし人間にとって、他の人間は征服し支配する対象
上記はほんの一例ですが、何となく「あぁ、なるほど」という感じになりますよね。
ちなみに、ロータリークラブもライオンズクラブもアメリカ発であり、本部はシカゴにあるのだそうです。
イギリス人のバーナード・ショーによる「アングロサクソン的性格」という文章も、とても興味深かったです。
この部分はYouTubeでも改めて解説いただいたので、そちらでもご確認いただけます。
これは彼らの「本質的な性格」であり、そこに真の理由や深い意味はありません。
このことを知った上で、改めて今回のトランプの「国家安全保障戦略(NSS)」や「ドンロー主義」を見直すと、また全然違う角度で腹落ちすると思います。
どこまで行っても、彼らと我々は根本から違うんですよね。
一方の我々は「成る」や「産む」をベースにしており、古事記は「天地初めて発(ひら)けし時、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神」という文章から始まります。
神が宇宙を造ったのではなく、天之御中主神を中心とした造化三神が、高天原に「成った」んですよね。
その後、イザナギとイザナミが「国産み」をしていきます。
万物万有の生成発展こそが成長という考えであり、生成思想は「宇宙大調和の実現」を目的にしています。
荒谷先生は『理性では到達できぬ生成の領域』ということで
「生む」ことは「生む」立場になって初めて感得でき、「成る」ことは「成る」経験で初めて体得できる。
とおっしゃっていましたが、とても深い言葉だなぁと感じました。
この他にも実にたくさんのことを教えていただきましたが、とても書ききれません。
後半の対談でも、「CIAとグリーンベレーの違い」や、7月に新設される予定の「国家情報局」について等、おやじさんからしか聞けないディープな話をたくさん深掘りして聴けましたので、この辺りのお話が気になる方はぜひとも大経連へ!!






