日米同盟とトモダチ作戦

2023.12.02

YY

昨日は11回目のやまと矢作塾(YY)でした。

テーマは「日米同盟とトモダチ作戦」ということで、ある意味で矢作先生の真骨頂とも言える「戦後の日米関係」についてのお話でした。
対談まで含めてかなりディープな内容でしたが、「砂川事件」の話は興味深かったですね。

地裁から(高裁をすっ飛ばして)いきなり最高裁の判決が下るまでの間、わずか2年。
まぁ当たり前かもしれませんが、アメリカ様(天上人)の力を以てすれば、我が国の司法にすら簡単に介入できてしまうのですね、、、
大経連には過去にメジャーを相手に訴訟を経験された方もいらっしゃるので、その辺りのリアルな話もご本人から直接聴けます。

またメインテーマの「トモダチ作戦」についてですが、私はこれは「米軍が行った、地震や津波による被災者の救済活動」のことだと思っていましたが、実際にはそうではない(そこだけではない)ようです。

2011/3/16以降、福島原発の危機的状況を抑える為に米軍(主に第7艦隊)が実際にかなり活動してくれたようですし、そのために天皇陛下(現上皇陛下)も相当大きなお役目を果たしてくださったようです。
具体的には、メディアを通じて「お言葉」を出されることで、名実共に機能不全に陥っていた政府や役人に代わってアメリカや米軍との連携を主導してくださったのだそうです。(もちろんそれだけじゃないですが)
この辺りの話は、Wikipedia等も含めて表には一切出てきませんけどね、、、

対談では「あの地震は人工なのか否か?」について矢作先生に突っ込んで聴いてみましたが、その回答は「例えどちらであったとしても、それは本質的な問題ではない」という、とても意外なものでした。

前回の「食と健康」に関する話も含めて今回もいろんなお話を聴きましたが、結局はどのお話も全て「心持ちが大切」という結論に至りました。

やっぱり「ご機嫌に中今」ですね!