先日、大経連のアドバイザーである丸谷先生率いるアルファ・リードさんによる「防災研修」を受けてきました。

アルファ・リードさんはこれから、新たに「防災」や「リスク管理」に関する事業を始められる予定とのこと。
そのパイロット版的な意味合いも込めて、まずは一部の大経連メンバーに向けて体験型の防災研修を開催していただきました。

実際に受けてみてかなり素晴らしい内容でしたので、これは大経連でもまた改めて開催したいと思っておりますし、大経連メンバー以外の企業にもぜひ導入して欲しい研修です！

前半は元陸上自衛隊の伊崎さんによる講義。
実際に3.11の被災地に入って活動された経験を元に、色々なことを教えていただきました。
中でも一番印象に残っているのは、被災時における下記の優先順位。
1.排泄
2.水
3.食料
排泄のことは案外おざなりになりがちですが、確かにこれが一番長時間我慢することが難しい問題ですもんね
これを受けて、我が家も簡易トイレを買い足しました（笑）

また、災害時における被災地の治安の悪化等、リアルなお話もたくさん聞けました。
実際に被災してしまえば、その場は決して綺麗事じゃ済まないですからね、、、

後半はロールプレイ的な実技だったのですが、こちらもとても良かったです。
参加者全員がとある会社の役職者の立場になり、本社と支社が実際に被災した想定で様々なシチュエーションに対峙して行きます。
所々に丸谷先生による補足や解説を挟みつつ、刻々と変わる状況の中でリーダーたちは何を考え、何を判断しなければならないのか。

当然、その場ではうまくできないことも多かったのですが、被災時に向けた自社の課題を考えるきっかけとしては充分な内容でした！

兎にも角にも、やはり事前準備が一番大切ですね。
今後アルファ・リードさんが正式な事業としてリリースされたら、またお知らせしますね！