JFK暗殺と米情報機関による政権転覆、そしてウクライナ戦争と中東情勢

2025.03.30

MJ

一昨日は、第11回の丸谷ジャーナル(MJ)でした。

今回も前回同様、情報の鮮度を重視してスライド無しでの講演でしたが、たくさんの最新情報が聴ける点や丸谷先生の話に集中できるという点はもちろん、超絶多忙な丸谷先生の負担を少しでも軽減するという意味も含め、このスタイルも大いにアリだなと思いました。

今回のテーマは「JFK暗殺と米情報機関による政権転覆、そしてウクライナ戦争と中東情勢」ということでしたが、ネット等に出ている情報とはまた違った、丸谷先生ならではの鋭い解説を聴かせていただきました。
あの丸谷先生を以てしても、未だにJFK暗殺の実行犯(どこから弾が飛んできたのか)は分からないとのことでしたが、JFKファイルの公開で分かったのは「CIA(パパブッシュ含む)の関与」と「裏にイスラエルがいた」こと。

一般的には「親イスラエル派」と見られているトランプ大統領が、あえて「イスラエルの関与を発表した」という行動の意味をどう見るべきなのか?
現時点における丸谷先生の見方は、「天上人とイスラエルを敵に回した二正面作戦ではとても戦えないので、まずはイスラエル側を牽制しているのでは?」というものでした。

なるほど、確かにその見方は面白い。
今の段階で明らかになったことはまだここまでですが、果たしてJFKの暗殺を指示したのは誰であり、その勢力にとっての一番の動機とは?
私は個人的に、「マネー(貨幣)」の周辺がカギだと思いますけどね。

また、「今回のトランプ政権が閣僚にあれだけのオールスターを揃えられた背後には、エプスタインリストの存在があったのでは?」という意見にも、深く納得しました。
トランプチームが相手(民主党)の恥部を握った上で、優位にディールを進めた可能性は極めて高いですよね。

一方、USAIDの解体やCIA等の弱体化で職を失った多くの優秀な職員たちは、その後どこに行くのか?
今回の流れを受けて、優秀な人材が自ずと世界中の諜報機関に分散していくことになりそうで、それはそれで世界は混沌としていくのかもしれません。

そんな破竹の勢いで改革を進めるトランプ大統領ですが、丸谷先生流に見るトランプ政権のアキレス腱は「暗殺のリスク」と「メキシコ問題」だとのこと。
前者は当然のことですが、後者に関する「メキシコはアメリカにとってのウクライナになり得る」という話がとても興味深かったです。

メキシコのマフィア(しかも多くの構成員は軍出身者)には、ウクライナから最新の兵器がどんどん流れてきているらしいですよ。
そんなトランプが国内問題に集中してる今は、日本にとって戦後最大の独立のチャンスであることは間違い無いのですが、、、
今の日本にはそれを成し得るだけの人材がいません。

そして移民問題の現状を見れば明らかなように、警察や司法もどんどん乗っ取られてきています。
丸谷先生に言わせれば、今の日本は「ボケた北朝鮮」ですから、、、
シンガポールは「明るい北朝鮮」と言われていますが、認知症になってしまった「ボケた北朝鮮」には、良いところが一つもありません。

とはいえ、希望は必ずあります。
我々大経連はそのために「民間から」活動していますし、高校生や大学生といった若手の中にも少しずつその芽は育ってきていると感じます。
どれだけ絶望的な状況になっても、いつも笑顔と希望は忘れずにいたいものですね。

丸谷先生は「日本にもMAGAのような、分かりやすくて多くの人の魂に響く言葉が必要だ!」とおっしゃっていて、これには私も同感です。
大経連としても言葉はとても大切にしているので、これは私の宿題として頂いておきます。
「日本の真の独立」と「大調和社会の実現」に向けて、何か素晴らしい言葉が生み出せるようによく考えてみます。

丸谷先生をはじめとした素晴らしい先生方による真の情報と、ご機嫌な素晴らしい仲間たちとの繋がりに興味のある方は、ぜひ大経連へ!